ノーコミッションのバカラがあることをご存知ですか?

カジノゲームにはコミッションという、オンラインカジノの運営側の取り分が設定されていることが一般的です。
バカラのコミッションは5%に設定されていることが多くありますが、オンラインカジノによって割合は異なり、ノーコミッションのバカラもあります。
ノーコミッションの基本ルールはバンカーかプレイヤーのどちらかに賭けるというもので、一般的なバカラと大きな違いはありません。
ただし、一般的なバカラではバンカーに賭けて勝利した時に5%のコミッションを引かれますが、ノーコミッションバカラではコミッションを引かれることはありません。
バンカーの勝率は約50.68%といわれているので、コミッションを取られないのならバンカーに賭け続ければ、ほぼ必ず勝てるのではないかと思うかもしれませんが、実際はそこまで甘くありません。
ノーコミッションなどとうたっていますが、バンカーに賭けた時に「6」で勝つと50%ものコミッションがとられるという仕組みがあります。
「6」が出る確率は1/10と計算できるので、バンカーで勝つ度に5%のコミッションを取られるか、1/10の確率で50%のコミッションが取られるかの違いなだけで、実際に取られるコミッションは通常のバカラもノーコミッションバカラもほぼ同じというわけです。
「ノーコミッションと言っているのに、実際はコミッションを取っているなんてひどい」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ただ、ノーコミッションバカラをしている時に必ずしもバンカーの「6」で勝つとは限らないので、本当にノーコミッションで利益が出る日もありますし、運営側としても利益があるからこそプレイヤーが比較的安心して遊ぶことができる環境を提供できるので、何らかの形でコミッションを取られることについては目をつぶることも必要かと思います。
また、ノーコミッションバカラとは異なるスーパー6という賭け方もあります。
ノーコミッションバカラはバンカーの「6」で勝ってしまうと50%のコミッションを取られてしまいますが、スーパー6はバンカーの「6」で勝った時だけ配当がもらえる仕組みになっています。
勝率が低いだけあって、バンカーの「6」で勝てば12倍もの配当がもらえるという、配当が約9倍のタイ以上に大きな利益を得ることができる賭け方です。
ただし、勝率は約5.84%とかなり低く、ハウスエッジは約29.98%と高めに設定されており、基本的にはカジノ側が有利になる設定になっているので注意が必要です。
このことから、スーパー6は手持ちの資金が多くある時や、「今日は運が良い」といった日にプレイした方が良いかもしれません。

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