ハウスエッジを利用したバカラで勝つための戦略

バカラはブラックジャックやポーカーのように戦略や実力を特に必要としないので、運の要素が強いカジノゲームですが、ハウスエッジを利用することで比較的稼ぎやすくすることができます。
次に、1000円を賭けた時に返ってくる見込みのある金額を示す期待値や、勝率やハウスエッジをまとめてみます。

(バンカー)
配当1.95倍、勝率50.68%、期待値約989.42円、ハウスエッジ1.06%
(プレイヤー)
配当2倍、勝率49.32%、期待値約987.65円、ハウスエッジ1.24%
(タイ)
配当9倍、勝率9.52%、期待値約856.40円、ハウスエッジ14.40%
(ペア)
配当12倍、勝率7.47%、期待値約896.38円、ハウスエッジ10.30%
(スーパー6)
配当12倍、勝率5.84%、期待値約700.20円、ハウスエッジ29.98%

頭で考えているだけでは曖昧なことも、このように書き出してみることで勝率を上げるためにやると良いことや避けた方が良いことが分かりやすくなります。
まとめた内容の勝率を見れば、タイやペアなどで勝ち続けることは困難であることが一目瞭然です。
スーパー6ともなると、「ここぞ」という時以外は賭けない方が良いことがよくわかります。
数字はあくまでも確率の話なので大勝ちする可能性もありますが、何度も賭けてしまうと負ける確率もその分高くなっていくことを忘れないようにしましょう。
また、バンカーとプレイヤーについてはコミッションによるわずかな差が出ているものの、大きな差はありません。ただ、数字のうえではバンカーに賭ける方が最も勝率が高いといえます。
ここで気をつけるべきなのは、オンラインカジノやバカラの種類によってコミッションが異なる場合があることです。
そのため、バカラをプレイする時は事前にコミッションを確認するようにしましょう。たった5%だと思われるかもしれませんが、たった1%や2%でも積み重なれば大きな差になっていきます。
オンラインカジノで勝つことができている人は、そのように細かい数字も注意深く確認していることが多くあります。
また、さきほどまとめた期待値やハウスエッジなどの数字は、バカラで一般的に使用されている8DECKで計算していますが、バカラの種類によってはDECK数が異なることがあり、その場合はバンカーやプレイヤーなどの期待値も少しずつ変わってきます。
8DECKと6DECKではそこまで大きな違いはないと考えられますが、1DECKの場合はバンカーの期待値が0.05%ほど上がる一方で、プレイヤーの期待値は0.05%ほど下がります。
さらに、タイは1%以上も期待値が下がってしまいます。
つまり、DECK数が少なくなるほどバンカーが有利になっていくと考えることができます。
このことを頭に入れておくだけでも、バカラをプレイすることによる利益は変わってくると思います。

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