ポーカーを楽しむなら知っておきたい種類と違い

ポーカーは駆け引きが難しそうだというイメージで、なんとなく敬遠してしまっているという初心者は少なくありません。
確かにポーカーは何種類もある役を覚える必要がありますし、相手の顔を見てプレイするタイプのゲームであれば、感情が顔に出ないようにする努力が必要になるかもしれません。
しかし、ポーカーにはいくつか種類があり、駆け引きが重要になるタイプもあれば、特に駆け引きは必要ないシンプルなポーカーもあります。
そこで今回は、ポーカーの種類についてご紹介していきたいと思います。
一言にポーカーといっても、実は大きく分けて3つの種類が存在しています。

1.ドローポーカー(クローズドポーカー)
手元に配られるカードを自分だけ見ることができる、もしくは相手にも見える。

2.スタッドポーカー(オープンポーカー)
役を作るためのカードは自分の手元のカードのみとなっている。

3.フロップポーカー
プレイヤー全員が共通して使えるカードである、コミュニティーカードがある。

それぞれのポーカーの種類について、さらに詳しく解説していきます。

(ドローポーカー(クローズドポーカー))
日本国内のプレイヤーの多くが思い浮かべるポーカーが、このドローポーカーではないかと思います。
手元に配られた5枚のカードを各自確認し、そこから交換するカードの枚数を決めて役を作ります。
自分のカードは誰にも見られず、自分も相手のカードを見ることもできないため、相手の表情やしぐさ、カードの交換枚数やチップの賭け方を総合して考えて、いかに勝負するか判断する必要があります。
ある程度の駆け引きが必要とされますが、慣れてくれば相手の様子をうかがうのも楽しくなってくると思います。

(スタッドポーカー(オープンポーカー))
スタッドポーカーは、手札の一部を公開してプレイするスタイルのポーカーです。
先ほどご紹介したドローポーカーの発展型のようなもので、配布されたカードの一部が表向きになっています。
このことで、自分のカードの一部が相手に見えることになりますが、自分も相手のカードの一部を見ることができるため、狙っている役や役の強弱を推測することが可能になり、ドローポーカーよりもより高度な駆け引きとなります。
ポーカーの醍醐味は駆け引きにあるといっても良いことから、相手の手札を推測して様々な角度から駆け引きを楽しみたい方にうってつけだと思います。

(フロップポーカー)
フロップポーカーはスタッドポーカーから発展したもので、世界で主流とされています。
フロップポーカーの大きな特徴は、役を作る際にゲーム参加者全員が使うことができる共通カードが用意されていることです。
スタッドポーカーと違って、全プレイヤーが見ることができて使うこともできる共通カードの存在が、予想と駆け引きをよりシビアで奥深いものにしています。

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