バカラで遊ぶなら知っておくべき基本ルール2

バカラの基本ルールにはプレイヤーの他にバンカーがいるということや、ディーラーはゲームの勝敗には関係ないなどがあります。
詳細はバカラで遊ぶなら知っておくべき基本ルール1で紹介しているので、今回はカードの数え方やゲームの勝敗の決まり方などについてご紹介したいと思います。

■バカラを楽しむために知っておくべき基本ルール

1.カードの数え方
バカラの数え方はブラックジャックと基本は同じなので、ブラックジャックをプレイしたことがある人なら覚えやすいかもしれません。
Aは1とカウントし、2から9までのカードは数字通りの数え方をします。
また、10やJ、Q、Kといった絵札は0と数えます。
基本的な数え方は先に述べた通りですが、バカラはバンカーとプレイヤーがそれぞれ持っているカードの合計の下一桁にあたる数字だけ見ます。
従って、絵札はブラックジャックと同様に10とカウントしても特に問題ありません。
また、Aも同様に1とカウントしてもいいし、11とカウントしてもかまいません。
ただ、初心者は絵札を10として数えた方が、1から10を単純に合計して下一桁の数字を比較するという風に覚えやすいかもしれません。

2.勝敗の決まり方
バカラは2枚から3枚のカードがプレイヤーとバンカーに配られ、その合計の下一桁の数字が9に近い方が勝ちということになります。
カードの数え方は、例えばJが2枚に8が1枚であれば、Jは0と数えるので合計は8となります。
または、ブラックジャックと同様の数え方をする場合、合計は28となります。
どちらの数え方でも合計の下一桁の数字は8です。
もう1つの例として、カードが7、3、5の場合は合計が15なので、下一桁は5です。
以上の例でいうと、Jが2枚に8が1枚のカードを持っている方が勝ちとなります。

3.知っておいた方がいい用語
実際にゲームをするときに焦ることのないように、必要最低限知っておいた方がいいと考えられる用語を、いくつかご紹介したいと思います。

・ヒット(Hit)
カードを引くことを指します。

・スタンド、ステイ(Stand、Stay)
カードを引かないことを指します。

・ピクチャー
J、Q、Kといった絵柄カードのこと。

・ナチュラル
プレイヤーもバンカーも、最初の2枚の合計が8か9であったときに、ナチュラル8またはナチュラル9といいます。

・デッキ数(Deck)
1デッキにつきカードは52枚とし、いくつのデッキでゲームが行われるかを示します。
基本的に8デッキでゲームが行われます。

・コミッション(ハウスエッジ)
ゲーム参加者がバンカーに賭けて勝った場合、カジノが配当金の5%を徴収することをいいます。
ノーコミッションのバカラはロクハンと呼ばれており、バンカーが6で勝った場合のみ、カジノが配当金の50%を徴収するようになっています。




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