ディーラーと勝負するゲーム「ブラックジャック」

ブラックジャックは有名なカジノゲームの1つで、持っているカードの合計が21に近い方が勝ちという意外とシンプルなルールでプレイされています。

プレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを予想するバカラや、色や数などに賭けるルーレットと違い、ブラックジャックはディーラーと勝負するゲームであり、そこが醍醐味でもあると思います。

ブラックジャックは持っている2枚以上のカードの合計が21を超えずに、21か21に近い方が勝ちとなることから、ついカードの合計を21に近づけることに集中しがちですが、実はもっと大事なことがあります。
それは、プレイヤーがディーラーに勝つことです。

プレイヤーが勝つためには、プレイヤーのカードの合計が22以上になってしまうことを示すバーストをせずにディーラーより21に近づけることです。

そしてもう1つ、プレイヤーがディーラーに勝つ方法があります。

それは、ディーラーにバーストさせることです。
これらのことを念頭に置いておくことが、ブラックジャックでできるだけ有利にゲーム進行をするために重要なことになります。

また、ブラックジャックでは同じテーブルに他のプレイヤーがいてもいなくても関係なく、ディーラーと1対1の勝負をすることになります。

ディーラーと1対1で勝負するといわれて、どのようなことを想像するでしょうか?

経験がない方だと多少なりとも緊張してしまうかもしれませんし、ライブカジノなどであれば凄腕ディーラーに当たってしまうかもなどと思ってしまう人もいるかもしれません。

もし凄腕ディーラーを想像したなら、それは大きな誤解なのですぐに正してもらいたいと思います。

どういうことかというと、ディーラーはディーラー特有のルールに従って決まった行動しかとれないため、プレイヤーのようにもう1枚カードを引いたりカードを引かないなどといった行動を自分の意思で選択することはできません。

つまり、全てのディーラーはルールに則ってプレイしているだけなので、誰と勝負しても同じだということです。

従って、あのディーラーは凄腕だとかこのディーラーは比較的弱いなどといったような強弱はないため、ルールさえ知っていればそこまで恐れることはないということです。

これは初心者にありがちな勘違いなので、このことを知っておくだけでも緊張がほぐれるのではないでしょうか?

ブラックジャックは特に基本ルールを学ばずにビギナーズラックに頼ると痛い目をみる可能性がありますが、基本ルールを知っているだけで得られる結果に差が出てくると考えられます。



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