今さら聞けないブラックジャックの基本ルール

ブラックジャックはディーラーと勝負することが醍醐味であるゲームであり、プレイヤーとディーラーに2枚以上カードが配られ、そのカードの合計が21に近い方が勝ちとなります。

初心者であればあるほど、つい手元のカードの合計をできるだけ21に近づけることに集中してしまうことがよくありますが、ブラックジャックではディーラーをバーストさせることも大事になります。

また、ディーラーにはディーラー特有のルールがあり、その1つに手札の合計が17以上になるまでカードを引き続けるというものがあるため、それを考慮して戦略を立てることができるのもブラックジャックの特徴です。

バカラには特有のカードの数え方があるように、ブラックジャックにも特有のカードの数え方があります。
2から10までのカードはそのまま数字の通りにカウントされますが、Aは1、または11と数えられます。

また、J、Q、Kといった絵札も10としてカウントするので注意が必要です。

例えばJと9が配られた場合は、20ではなく19と数えることになります。

他にもAと9が配られた場合は、Aは1または11と数えることができるので、10か20のどちらか自分の有利な方で数えることができます。

この考え方を参考にして、手元にAと6のカードがある時は17と数えてカードを引かないでおくこともできるし、7と数えてもう1枚カードを引くことも可能です。

このように、Aが手元にある場合はAを1と数えるなどうまく利用すれば、22を超えることなくゲームを有利に進行することができるといえます。

ブラックジャックは基本的にカードを引く回数に制限はありませんが、カードの合計が22以上になった時点で負けとなってしまうので、闇雲に引かずにあくまでも22以上にならないギリギリのところで勝負をする必要があります。

また、ブラックジャックで最も重要なことは手札の合計を21に近づけることではなく、ディーラーに勝つことです。

自分の手札の合計が22以上にさえならなければ、7や12など21に近いとはいい難い低い数字でもディーラーの手札が22以上になれば勝つことが出来ることを考慮して、あえてカードを引かずにディーラーをバーストさせることを狙うという戦略を立てることもできます。

以上のことから、ブラックジャックでは他のプレイヤーの存在は関係なくディーラーと1対1で勝負しているということと、次に出てくるカードの予想をして行動する時はディーラーに勝つことを強く意識して判断することをおすすめします。


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